旺光韶景
明けてまっす！
今年もよろしくお願いします。
新年からいきなり季節感がアレですけど通常運行です。
Salvage logs TB2205
（たいへんめずらしい）夏っぽいトリブラ絵。(この記事を公開するのがいつになるかとかは考えない)
貴族様はバカンスに全力。
衣装参考:helleborusほか
(言うほど忠実ではない(いつも)けども、まぁ広義のパクリな訳であるので) でも例えば円く成型したリボンとかは自分のなかからは出てこない発想だからさ。
Salvage logs TB2105
抱っこ百選。いや百人いないけど。
帝国メンツは外套のつくり上ねじ込めなかった。まぁバイバルスは公式袖絵でやってるから…
モニカさんはここではだっこされる方でねじ込んでる。―――いや彼女が抱っこする方という話になるとシリアスになっちゃうから…
Salvage logs TB2006
色の暖かさ。
とりのなん子氏が熱を放射せんばかりのクロッカスの黄色を春の色だと書いているのだけども、本当にその通りだなぁと思う次第。*『とりぱん1』
紫のクロッカスは雪の中に咲く春の兆し。福寿草の硬質な輝きは雪を割る土の暖かさ。フリージアの黄色は春酣の輝き。
Salvage logs TB1910
Miss Nothing パロ。
Taylorがヴァネッサの実写イメージ(体のパーツバランスとか色合いとか)ってのはずーーーっと言ってるんですけども、それはそれとしてMiss Nothing のパロディもずっとやりたかったんであります。別に騎士団である必要はなかったけども。
Salvage logs TB1907
タイトルに"Carnival of rust"って借りてきたんですけど、結構ハマってない？意識して合わせようとしたとか歌詞にイメージを喚起されて…とかではないんだけど―Poets of the Fall がすごく好きという訳でもなくこの曲単体で(こういう対旋律が面白い曲に弱い+面白いカヴァーに出会った)繰り返し聴いてた―上がってみたら良いじゃんって。
ありがとうPOTF
Salvage logs TB1903
今更なんですけど、9巻表紙のカテ様の手にはノエルとハヴェルのロザリオもあるんですよね。キヨ先生はキャラにあたっては、本当丹念に描くひとだなぁ。
ノエルさんはラティーナなのでAdriana Limaみたいな小麦肌がいいですね(またそういう原案者を無視するようなことを言う…)。
Salvage logs TB1804
終わった…終わってしまった………
トリブラ漫画版が完結しました。
とにかく九条先生への感謝しかない。ありがとう…ありがとうございます…。
いつも通り美しさには目を瞠りましたね。昇天しそう。唇の色艶、瞳のきらめきと透明感。ドレスのデザインアレンジ！！ひたすらに素晴らしい。
ストーリーとセリフのアレンジも。お土産とかほんと"らしい"し、セリフ改善も最高(エステルが卑屈じゃなくなって心底嬉しい)だし、手にキスのシーン追加が最高だしJJJ…ありがとう漫画家様。
元があるものを、ちゃんとこの時代に相応しく漫画として望ましいかたちで生み直すのは恐ろしく労の多いことではないでしょうか。にも拘らずより啓かれた、より洗練された作品がここにあって。凄いとしかいいようが無いです。構成や登場人物の心理に、漫画家がちゃんと向き合って最高と思えるかたちをつくってるのがファンとして嬉しいし感謝。
コミカライズにおいては、テンポや構成、心理描写、キャラクター造形に”翻案”が必要で、結果的に残念な出来になってしまうこともままあるのに。九条版『トリニティ・ブラッド』はそうではない、小説既読でも(恐らく未読でも)驚嘆と没入感とストーリーの面白さを楽しめる、娯楽漫画として最高の作品になっています。
この奇跡のように見事な作品に出会えてよかったし、そのつくり手に心から感謝します。
ていうか今更終わって欲しくなくなってきたである。ウワーッ
以下いつものまとめ↓↓
Salvage logs TB1802
なんか唐突にマタペテが来たんで審問局ばっかりになってますよ今回。
例によって線画系は勝手に持ってって好きに塗ってください。
ちなみにこの絵はShaka ponkのGung Hoの最後みたいな感じにしたかった。映画風。
保存用の
BOOKMARKページができました。とりあえずTBだけ。
jimdoページが消えたらこっち*参照してくださいね。
jimdoのサイトって3ヶ月ログインしなかったら消滅するんですよ。その対策ですね。
…TBのサイト集がそんなに大事か？って訊かれるとちょっと迷うんですけど。うーん私が好きというよりも誰かの元に届いてほしいというかひょっとしたら目を留める人がいるかもしれない笹舟を流す気持ち。
トリブラ作者の吉田直氏が"他者の記憶に残るということ"についてエッセイを残しているので貼付しておきますね。別にこのエッセイにさして感銘を受けたわけでも彼を非常に高く評価してるわけでもないんですけど、これがトリブラという作品について私が何かを残したいと思うことの、ひとつの理由かなぁと思っているので。
*2019/12/27追記
発掘した！『Sneaker Street THEATER vol/38』’97/10/1
ところで↑これもとはスニーカー文庫おまけの『スニーカー通信』というリーフレットなんですが、当然ここに書くべき「発行日・号数」がですね…ちょっと不明で……本当ごめんなさい。メモしてPCのどこかに記録が(見つからないよ！)、原本は恐らく実家に……ほんと引用の最低要件すら満たせなくて本当申し訳ない。
*2/11追記
引っ越しました。アダルトサーバにつくると広告が…アダルト系なので（失念してました）。
春風駘蕩
明けましておめでとうございます。
…いやぁ年賀の挨拶すらまだだと昨日気づきましてねハハハ。福寿草とフリージアでお正月と春を一緒に。
ちなみに春風どころか本日は関東大雪積雪ですよ。めっちゃ寒いですよ。
そんなreciproですが今年も宜しくお願いいたします。
滅びの美学
とはいうものの…
逆に廃れていくその過程におぞましさを感じるのも人間だと思います。対象が、鑑賞者の理想とする状態から離れただその哀別や愛惜だけを感じさせる、始点よりも終着点を想起させるまでになれば、美しいとも惜しいとも思えるでしょう。が、理想から何かを欠いてただその埋めるべき欠如を思わせる様ならばそれは必要以上に見苦しく疎ましいものに思えるのではないでしょうか。
具体的にいうと、’00年代前半ぐらいのサイトの雰囲気とか構成とか見たら思わずひるむ人が多いんじゃないですか？
勿論、その時代を我が身を以って経験しているならさらに。自分自身の後悔や何やらと強く結びついた風俗だったのではないかと。
なつやすみ
勿論わたしは夏休みなんかじゃありません。でもなんか近所と職場と近所で花火大会やっててなんか熱にうかされたっていうか。
なんかつい、世の中が浮かれてるのにつられてトリブラの電子版を買ってしまいました。まとめて。(今安売りしてるでよ )
そんで「聖女の烙印」読んで号泣ですよ。…バカじゃねーかこのおとな。
ほんと原作読んだの10年ぶりとかで。九条先生がどうにかした後にまとめて目通せばいいやくらいに投げてたんですけどねー。うおー
やっぱこれ好きだわってなりました。大きな物語と消費対象であるところの小さなエピソードの割りが絶妙でですね。オモチャめいてわざとテンプレ化したらしい人物造形とかとってつけたようなギャグシーンとか、正直苦手だったのに(その点は、もういっそ漫画描写に徹してる九条版のほうが取っつきやすい・洗練されてるとか思ってたんだけど)、今見返したら良くぞそこで作品を撓めたなって思いました。そのおかげで物語が重層化してるし。作品を作り続ける戦略があって、ちゃんと適当な戦術も択べるってすごくないですか。すごいです。
吉田先生容赦ない。
でもアレだ、RAMの後ろの方とか初めて読んだんですけど、正直、なんだ、魔術師…なにこのこ(ドン引き)…
・マタイが予想以上にアッパーだった
・ アグネスとアニエスってどっちもagnesだからなんか入り組んだ引っ掛けが提示されるんだろうと思ってたらそうでもなかった
・Winter Frau って何で"フラウ"にしたんだろう。ちゅうにびょう症状古語好みと雰囲気(精霊ってなんか純潔とかそーゆー方向っぽい)からしたらFräulein選びそうなもんじゃない？長いから？
・ガリバルディとヨハンナって、ひょっとしてファストルフ博士とヴァジリアの関係へのオマージュ？
・“ミマール・スィナン” といえば 、オスマントルコの天才建築家じゃねーか用語集にはちゃんと書いとけやぁ！って思うくらいには好きですスレイマニエ・モスク
つらつら
なんでこんなにバイバルスばっかり描いてんのかって、リアルがちょっとハードだったからですよ。わたしのかわいこちゃんに癒されたい！！！
続きでサイボーグとか何とかに関するアレコレ。現実の問題を引いてるので「実際に苦しんでる人がいるのにネタにして萌え語りするなんて！！」ってひとは進まないでください
もう何も信じない
はろうぃんが終わったなんてそんな…嘘だ
…なんか表に出せない系の妄想してました。利頑利とか。
いつも以上に捏造? 改造? 好き勝手してます。だってはろうぃんだもの。
注意書きを読んでお進み/お戻りください。
(いやなんて書けばいいのか分からんけど)
【蛇注意】 【人外化注意】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
言うは易し
…やっと消しゴムかけ終わった。。。
でじたるの話です。やり方がよく分からんで、スキャンしてもうた汚れをひたすら手作業で消しました。最初からPCで描けばいいんじゃ…フォトショならきっともうちょっと楽(幻想)
俺、明日以降一気にこれupするんだ。。。
Du hast einen rosa Duft vergessen
これ描いてるとき Nina Hagen流してたらまあ、筆の進むこと進むこと。さすが Mutter！もう一生ついて行くよ!! (正しくは Mutter des Punk Rockです)
･･･モニカさんはシチリアーナですね、知ってます。
ところでモニカはほとんど唯一の、九条アレンジが逆ツボだった造形です。いやあのひらひら裾がいいというわけでもないんだけど。。。絶対下衣は長いほうがいいよ。そのほうがセクシーだもの。(Nicoleの影響です)
引き締まった形のいい腿が、レザーないしラバー妥協してキュプラで光ってるのがいいの。
なんかこう、ホットパンツって健康的なイメージがあって、それが熟れた女性にはいまいちだと思ってるのです。(好みの問題)…Carmitはあれでいいの熟女だけどいいの。
あと、眉毛をMarlene Dietrichみたいな蛾眉にしたかったけど、やめた。コントラスト強くしたかったので。
後なんか書きたかったんだけど何だっけ･･･？忘れた。
おつゆがき
の状態だけど。もーつかれた。。。
<完成版はこちら>
玉座から下がる主従二人。
本当は物凄くでかいです。そして被布つきの帝冠(?)もったのがもう一人いたはずなんだが………
ともかくもミルカのセスに対する感情というのはどうにも計り知れないわけですけども、それなくしては居場所も誇りも生存すらも危うくなるような抜き差しならない"かけがえのなさ"のほかに、距離感をなくした憧憬のような、甘やかな友愛を感じてればいい。同い年の女の子同士のような。
あざといおんなのこは大好きですが、あざとくない女の子も勿論好きです。それからバイバルスが大好きです(またか)。
