終わった…終わってしまった………
トリブラ漫画版が完結しました。
とにかく九条先生への感謝しかない。ありがとう…ありがとうございます…。
いつも通り美しさには目を瞠りましたね。昇天しそう。唇の色艶、瞳のきらめきと透明感。ドレスのデザインアレンジ!!ひたすらに素晴らしい。
ストーリーとセリフのアレンジも。お土産とかほんと"らしい"し、セリフ改善も最高(エステルが卑屈じゃなくなって心底嬉しい)だし、手にキスのシーン追加が最高だしJJJ…ありがとう漫画家様。
元があるものを、ちゃんとこの時代に相応しく漫画として望ましいかたちで生み直すのは恐ろしく労の多いことではないでしょうか。にも拘らずより啓かれた、より洗練された作品がここにあって。凄いとしかいいようが無いです。構成や登場人物の心理に、漫画家がちゃんと向き合って最高と思えるかたちをつくってるのがファンとして嬉しいし感謝。
コミカライズにおいては、テンポや構成、心理描写、キャラクター造形に”翻案”が必要で、結果的に残念な出来になってしまうこともままあるのに。九条版『トリニティ・ブラッド』はそうではない、小説既読でも(恐らく未読でも)驚嘆と没入感とストーリーの面白さを楽しめる、娯楽漫画として最高の作品になっています。
この奇跡のように見事な作品に出会えてよかったし、そのつくり手に心から感謝します。
ていうか今更終わって欲しくなくなってきたである。ウワーッ
以下いつものまとめ↓↓
何となく審問局のスーツ縛り。
デュオはいくらなんでもあのサイズの”拳銃"を脇下ホルダーで何とかするのは無理だと思うんですけど、まぁいい。ふぁんたじー。
なんかディーは脱ぎかけとかそういうシーンばっか描いてますね。そういうイメージなんだもん。
黒髪碧の眼に短髪ってもうめちゃめちゃすきなんですけど、でも九条先生の三白眼も捨てがたくてですね…!
君等(野戦組)あんなクソ寒いなかなんでいつもと同じカッコなの?偉い人たちの従者は一体どこで控えてるの?未来人は身体の組成違うの?アッそういえば冬のヘルシンキで半袖ヒャッハーしてる人たちいたよね!2020年より前の話なんですけど…!!おかしいだろあいつら!(脱線) まああそこまでいくと人体よりも楽器のほうが心配ですね。ライブの最初と最後でチューニングかわるし。いやチェロだから自分で押さえの位置変えるんですけど。
閑話休題
Carl Hasenpflug の教会絵を大いに参考にしました。
ちょっと前に「カラヴァッジョかよw」って話題になってたプロレスラーの写真模写。
母親とか周囲とか、何かひとつが違っていたら。
そう願わずにはいられないのがメアリ。
ところで人面のハゲワシだとキモチワルイよねみたいな感じにしたかったんだけど、単に下手みたいなアレになってしまった。
メアリ描いたらJJJも!
野蛮な獣の声が、六調の神聖な響きへと変えられるように。雪、雨、風、暗闇に追われるとき、輝く天の眼を以って見ることができるように。
(『チベットの死者の書』密呪Ⅳ-7表現変更)
伝書鳩ならぬ伝書鷹のつもりで描いたけど瑠璃壁の中は鳥類には辛いか?内宮は動植物園って書いてあるけど、紫外線量が少ないから生育難しくない?(今更!)
ところでこの意味のわからない露出はなんなんじゃろか(すき)とずっと思ってるしそう思ってないのは九条御大くらいだと思ってる。(我々はそれをただ享受するだけである)
地上の子らには見えぬその
漫画版でのこのコンビ面白かったですよねー
描いといてなんですけど、パウラと違って長生種たるアストさんは目に見えて筋肉がスゴイとかはないと思います。女豹ボディなのに戦闘力強大、というのがいいのです。
…というか男性トルソのポーズ模写したのでだいぶそれに引っ張られてるんですね。未熟。
セスのほうが大きかった頃。