紋々シリーズ
2013年(たぶん)描いたやつを掘り返してきました。
最近紋々づいてたから。手直しはほとんどしてないんですけどね。デザイン構想だけして描いてなかったやつを追加で描いただけで。――なのに出来に差がない!!!辛い!
しかしあらためて描いてみて感じたけどblchのこの何してもいい感(錯覚)は楽ですわ。
いや勝手にそう思ってるだけで別にお許しがあるわけでも他の作品に圧力があるわけでもないんですがね。なんだろう好き勝手しまくる先駆者の有無か?
七緒:金魚
チルッチ:ピーターメーター
いやチルッチちゃんそんなモノの大きさにこだわったりしないけど。まぁ相手にする基準はちゃんとしてるって表現ですよ。どんなにノってるときでも駄目なヤツは駄目。間口は広いけど審査は峻厳(語弊のある表現)みたいな。
ところでピーターメーター本当にあんのかね?私は阿刀田高『ジョークなしでは生きられない』(1983年刊!)で知ったけど。それっぽい英語で検索しても全然ひっからないんだけど。いやそういう商品および類似のおもちゃが実在はしてたことは確かだろうけどさ。
Peterは男性器の俗称(山形浩生は"ぽこちん"と訳してたはず)のひとつだし、そういうジョークグッズが戦後日本人から見て面白い、舶来っぽいものであったのは確かだろうけども。
ただ実物が検索にhitしないだけじゃなく日本語でhitするのがどれも同じ貶し言葉(ただの蛇口~大女か小さい牛によし~見世物にのみよし)ってのが奇妙なんだよな。英語からの訳文だから多少ぶれるはずなのに。伝聞だけで誰も実物見たことないんんじゃないのか?とずっと疑ってる。
勇音:金剛石に翼
砕けない誓い、暖かい抱擁。
卯ノ花:Zentangle
調和と安定
当時何考えてたか―傷のことをすでに知ってたか否か―なんてまるっきり忘れてしまったわけですが…とりあえず勇音はこれを真似て同じ位置に入れたんだと思います。
砕蜂:豹の骨
砕は他にいろんなパターンで描いてきましたけど…いいの全部別の平行世界だからいいの(オタクご都合主義)。
大前田:寿
砕の影響で中華風。寿はそのままおめでたいことの瑞祥で桃と蝙蝠で多福多寿なんですと。
夜一:蓮
Q.楓にすべきだったのでは?
A.ごめんて。頭からすっぽ抜けてたんだって。
まぁ夜一様なら、お家のアレコレを無視したり見えないところに気分で好きな意匠入れたりくらいするよ。
ちなみにこれ『Black Panther』(2018)より前に描いてますからね(笑) パクってないですよ!
日番谷:竜
これは実は何を構想してたんだかわからない①
ラフ見るにおそらく竜なんでしょうけど、腿に巻きついてるのがバラの蔓っぽくも見えるんだよなぁ。両方にあるし。
なお竜の首は性器に巻きついてます。"性器(のような神経が密集し皮膚の薄い部位)に墨入れるのはめっちゃ痛い"という解説に則ってデザインしててそこだけは揺るがない。
雛森:鴛と蓮
これも実はわからん②。ラフ見るに↓ハート…?
まぁ好きに描いたけど。鴛鴦はいわずと知れた夫婦和合はじめ家内円満と繁栄の象徴…なんだけど、これ参考書(『中国民間吉祥図典』)がおかしくね?オシドリの絵、両方オスだよ全部。いや先進的でいいね!とか言えなくはないんだけども、一応伝統図案なのにいいのかこれで?閑話休題
まぁかわいいからいいんですけど。
あっあと描くにあたって「今回はggらない」という目標を立ててたんですけど!雛森だけは無理でした。覚えてないです!瞳孔かっ開きでヤンデレっぽいことは覚えてたんですけど!それ以上は描ける気がしなかったので検索しました!しても似てないけど!
吉良:弁財天
白蛇の化身だしね。
これは当時描いたやつ。ガリッガリが好きなんだよなぁ…
弓親:蛸
弓親って書いてあるから弓親です(えー)。あの髪型とインナーなら色々隠せるでしょ。
―――これはぜったい描きたい図案が先に来たやつだな…
ネム:?
ネムは肌に不可変な模様を入れるなんてことはしないで(マユリ様の)気分で変えるよねパーツごと―――というあれこれを考えてたのです。
千鶴と鈴:蝶
比翼の。
これは昔小話書きましたな。
ルキア:月下の兎
背中一面の大物なのに図案はカワイイみたいなのがいいのである。
朽木兄:わかめ大使
安定のオチ要因