Slavage logs Ex1906

よくあるドワーフとエルフのいがみ合いコンビ。(王道好き)

日陰にあって仄明るくゆらめくような射干の花。なんとなくその辺に妊婦か女形の死体が引きずられてきてて朽ちてそうなイメージがあるんですけど、まぁ伝わんなくていいです。

黒檀の肌の、掌や足の裏の色素薄い部分をどうかいていいかずっと迷って早数年。

禽獣虫草が服着て二足歩行したらもう妖怪、みたいな日本の妖怪観の雑さ好き(井上に謝れ)。

国周かなんかを参考にしつつ。だからこれは大鎧の歌舞伎アレンジですな。ド派手でところどころ質感が布。

Morgana Wallaceリスペクト!

 

ちなみに「星座擬人化」ってお題なんですけど中国の星座は官僚制度を星の位置やら何やらに投影したもの(という理解)なので擬人化もクソもないです。

黒を締め色として巧く使えるようになりたいなぁ。あと黄色と臙脂じゃない赤とピンクと蛍光緑と(略)

●*△のかたち見てて思いついたことなんですけど、ろくでもない弄りかたしてるので伏せてます。

 

いや竜の頭みたいだよねって。よく言われることだけど。

ノシャップ岬と宗谷岬が天頂に突き出た角で知床岬と納沙布岬が前を目指す角。んで(ここに理路は求めないでください)トリケラトプス。それが極端になるとディアブロケラトプス。"俺達の夢!""ぼくのかんがえたさいきょう"を詰込むとスティラコサウルス。

 

…いや、スティラコまでいくとなんか復元図みて不安にならない?こんな希望詰込みすぎていいのかみたいな…「大丈夫?俺等の夢のためにちょっと盛ってない?化石の欠損部分妄想で埋めちゃってない?」って訊きたくなる。

おおおおおおお前、触れたものが全部ダメになる逆ミダス王のくせに連載中作品に触れていいと思ってんのかよ…!

(たぶん大丈夫だろ………?)

Laura O'Gradyってほんとラファエル前派の絵に出て来そうじゃない?っていうヒラメキから。Waterhouseの模写。

要はアイコラというやつですね。

The Martyrdom of St. Stephen the Protomartyrのパロ(嘘)

(きみほんっとこういう系統のキャラ好きだよね)

 

ロンドンのニュース見ててふっと↓のシーンを描きたくなって。しかし気に入らないのでウォートに鞍替え。

 

それにしても山田氏はすげぇなぁ……

「人間はその愚かな仲間のしたことを償っている」

 

好きなんだ。ここ。いや理論武装としては甘いというか後の逡巡のために稚拙さを残してますよ。対他種族という点では人間の醜悪さを覆いきれる言葉ではない。でも響くんだなぁ。

 

ところでフラウスは今まで何枚も描いてその度に途中放棄してるんだけども。やっぱ目指すものが高い位置にあると難しいなぁ。何だっけこういうの、聖域化?山田氏の絵に似せる気はあんまりないんだが、描いてるうちに「これではない」ってなる。東仙パターンだね。

2018年10月くらいに「民衆を導く自由の女神かよ」って話題になってたパレスティナのあの写真模写。

 

いや全然写せてないんですけども。でも本当ポーズの緊張感といいい配色の妙といい―何よりもそこにある現実を思わずにはいられないし―奇跡の様な一枚だなぁと。勿論、そういう風に現実を"romanticに"消費することは限りない侮辱であり人々を害することでしかないわけだけども。

Stop romanticising that viral image of a Palestinian protester – it's not a poetic moment