ここに載せるのは忘れてたっぽい?六英雄とフラウス。
山田章博版ロードス、本当に好き。いや物語としてみたら首肯しかねる箇所沢山あるんだが、あの絵の熱量と情報量、見事さを見たらもう何も言えんべ。
ワンドロ [多頭]
"その身が触れて土掘る所は沢谷となり、殺せばその血は腥く種植えることも出来ず。"-山海経のどっかから引いたんだけどどこだっけ…(またか)
架空限定で。
角っこでそれがどうやってそこにあるか、がちゃんと考えられてるものが好きなんだけど、それはそれとしてありえない造形で好きなやつも沢山ありまして。これもそのひとつですなぁ。角質化した皮膚でもない、骨の過成長と突出でもない、皮膚から地続きの鉱物角というファンタジー。異なるものの混合ゆえにそれぞれの特性が強調されるしそれは有り体に言って非常にエロティックで。
絵自体は大したことないんだけど、起こったことが面白くて。
これ「まじめに厨二絵を描こう」ってスレです。
まぁ洒落のつもりでageたんですよ、drawrにはこんな時代もあったんだぜ的に。
…翌日までに2レスつきましてね。今の過っ疎過疎なdrawrでは極めて稀ですよこの盛況。やばいね、ちゅうに病は今も罹患率が高くて猛威を振るっているという証左ですよ!(*drawrは懐古人が多いという偏りを忘れてはならない)
これも絵は…なんだが、この点は何度でも語っていきたい!ピアス孔の官能!!!
「穴」にまつわるアナロジーではないのですよ。
あるべきものを欠いた、それだけでは完成しない身体。間違いなくそれで充足しているはずなのに何かを必要とする、本来から外れた新しい用途を見つけてしまった場所。それが!身体が紛れもなく身体であり他者との対比で際立つことを思い出させるのですよ!!!
模写
人外ワンドロ [アラクネ]
ここはヒネリなくシンプルに。
多脚わしゃわしゃの気持ち悪さはサイズではなく数によって発揮されるのですよ(そういう趣旨のワンドロではない)。デカイと見慣れた甲殻類じゃん。
あと遠藤周作の『蜘蛛』ね、あのhorror。六本木ヒルズの「mother」について母の愛がどうこうとかいってる奴はあたまおかしいか"蜘蛛の子を散らす"を実際に見たことないんだと思う(偏見)。
あと五木寛之の『ガウディの夏』にも"蜘蛛を思わせる手"の薄気味悪さの描写があったはず。あれは巧い。実際ラフマニノフとか弾いてる手の動きはたまに不気味じゃないですか。やっぱり管楽器ですよ人類に向いてるのは(我田引水)。
ところで「やつらは群でやってくる」のStarship Troopers ですが、向こうのキャッチ見てるとやはり虫の怖さというのは、姿でも毒や攻撃性でもなく"異質さ"なんだよなぁと。
こないだ『テラフォーマ…』⑩迄読んでも同じ感想を持った。いやあれは恐らく『寄生獣』やSTを大いに参考にしてるんだけども。種としての危機を意識するには、身近さと異質な形態・合理性を備えた社会が要って、それはまさしく虫だよね、と。まぁゼノフォビアですね。
触手も粘液も恐竜も怖かろうが、個としての恐怖に過ぎない。
chappy!
実はためし読みしかしてない漫画を描くのはやっぱきつい。
けど、とよ田みのる作品は要らん小骨がないから楽なんだよなぁ。いやあの圧倒的善性は私には眩しいんだが(笑) すき。 たぶんこのスレもすごい好きなファンが愛込めて描いてて、めっちゃかわいいんだよ。
このスレも色々凝ってて可愛いねん。もっと練れよ!とは思うけど(笑)
aaronhorkeyリスペクト
もちろんMuchaのpeveckèの一部模写