獣四天王。どれがどれとか細かいことはいいんだよ。ワニだけ邪鬼がいないのはあれです、アイギスの盾状態。帯留めにいるよ!
たぶん運慶展周りの情報がいっぱい流れて来たから無意識に溜め込んでて、噴出したんだと思う。
例によって塗ってもいいよ!!!
Milla jovovich × Neil Marshall × Hellboyというニュースを聞いて勢いのままに書きなぐったやつ。やべぇ絶対面白い。
ドラゴン=昆虫説のここが凄い
・四肢+羽根というイクチオステガ以来の四肢動物の法則に逆らう形態に説明がつく
・火や毒を吐きその鋼皮はどんな刃物も通さないとかいうご都合主義を実践出来る(但し炎と毒は尻から出る)
・青だの金だの一見スーパーナチュラルな色や非合理的な角もOK
・極寒から熱帯まで、生息地も形態もバリエーション豊か
・社会性も言語もある
ここが駄目
・私が虫苦手
・成長限界
『横浜駅SF』本編の1年後くらい。GOHONNNINNに拾われてブーストかかったのがなんとも云い難いおもひで。本人の目に触れるんならもちっと二次らしいちゃんと真似た絵描けばよかったよね☆(いつも)
ブーストの内実。アクティブフォロワー0のアカウントでこれ。
ちょっとなんかすごいでしょ。わし笑っちゃったよ。
『楽園の魔女たち』電子化記念かな。
なんかあの表紙絵はみんなオレンジのフィルタかかってるイメージ。なので下地をオレンジにしてる。
ところで馬ですね。
競走馬も美しいけどペルシュロンとか輓馬系がすごく好きでですね。別巻に「軍馬はバカデカい」ってあるし流星号はそっち系にしたかったんですけど、でもそうすると*(アラブ種とか蒙古種)と交配無理になるじゃないですか …! というわけでせめてもの主張でちょっと脚太くしました。あと鞍とかも洋鞍と和鞍で文化圏の違いを表現しようとしてるんですけど。
なんかさ九条先生みたいなおっぱい星人ですら、あんまりこだわりもってこの辺の描分けしないよねってずーっと思ってて。乳暈の違いとかは男性向けで見たことある気がするんだけど。
あるじゃん違いが!トップの位置とかたわみ具合とか!って言いたかった。(3コ目は単なる疑問メモだが…)
まぁ私も描き分けられてないけどな!!!
久しぶりっていうか今更『鋼鉄都市』『はだかの太陽』読みましてね。『夜明けの~』以降を先に読んじゃったんですよ昔。
で、今読むとダニールがブロンズ色のMichael Fassbenderに思えてならない…!
まぁ分かり易くDavidですね。Prometheusの頃の。―――っていうのをAlienフォントで表現したつもり。
ほぼ模写じゃねーかばーかばーか意味ねーよって私の中の三歳児が言ってるんですけど、だってあれ描きたくなるよね。ADAMもZygoteさんも。
Starship troopersのArachnid。虫苦手なんだけどあの手合いはむしろ大型甲殻類に似せてあるから。(サイズは嘘です)
あのサイズ感もまた絶妙だと思うんだ。非現実的あるいは対峙したときに「自分は見過ごされるだろう」と思えるほど大きくはないし、敵わないという恐怖を覚える程度には大きい。
さて。
漫画実写化の出来がまた酷かったらしくそっち界隈が阿鼻叫喚。全くの部外者である自分はどこまで酷くなるかいつも通り高見の見物である。
この手の騒ぎのたびに思い起こすのは『スターシップトゥルーパーズ』。 私はあのプロパガンダ風刺と虫に注力しまくったB級Z級映画大好き。
原作前鑑賞だったから言えることだけど、パワードスーツを排除したことは一つの快挙だと思うよ。映像化ってそういうことじゃない?出来ないこと、敵わないことはやめていい。やりたいことに力入れてそれを成功させれば。それで「原作と違う」って文句垂れてくる狂信者は映画の側からは放っといていい。
そういえば #このタグを見た人はラフ画とその完成絵を見せる が回ってきたんでラフを保存してたんですが、全く変わりばえなかった。
原型のイメージは皆川博子『光の廃墟』のマサダ遺跡。
あれがもっと湿潤な地域にあって、崩壊から数年後、雨上がりの貯水槽には変わらず豊富な水が、みたいな。
これは模写じゃないもん、と言いつつ描いたら似ない件。
そんなことはともかく、FKAtwigsは本当におそろしく優れた表現者だと思う。
日本にだってblackの人はいるわけですから。「売れるためには肌のトーンを白に寄せないといけない」という判断はどんなメッセージを送ることになるのか。まして人種の話はこの物語の核心でしょう。
— yuki (@yk264) 2017年11月18日
ちょっとうっとーしーこと書くよ。
日本と東アジアで"リアル寄りで端正な美人を描く"タイプってコーカソイドの特徴を描きがちなんだよ。
それは映画・ファッション・その他のトレンドにおいて、白人偏重の価値観が事実としてありかつ醸成され個人のなかに再生産されていくという、必然ともいえる流れであり。またよりミクロに見ると、そういう(リアル寄り)絵の発展が、源流を西洋風ファンタジーにもつジャンルゲームに支えられてたからという理由もある。
ともあれ結果、未だに白人偏重の傾向がある。未だに美しい=白人の特徴という思考停止がある。
先にも挙げた通りそれはある意味仕方がないしエクスキューズもある。でもさ、それ放置してていい潮流か?と。他ならぬ東アジア人が?(さらに言えば、普通に"世界"単位で考えてもカラードのほうがずっと人口多いわけだが) 例えば映画(のなかで先進的と呼ばれるようなスタジオ)はもうずっと(一進一退あるが)その類の偏向に対して克服を試みている。
じゃあ絵描きは? 思考停止してない?
それが嫌で堪らなくて、私は美老人~を出来る限り多くの人種で描いた。
まぁ腕とセンスは足りてないんだけどさ。