お客様のなかに

氷の微笑で幼年砕蜂の足を縛り上げて天下に並ぶもののない三寸金蓮をつくりあげる纏足婆な卯ノ花烈を書いてくださる方はいらっしゃいませんかーーーーー!!

 

・ある日裏口からひっそり入ってきた年齢不詳の卯ノ花と物陰から様子を伺う梢稜

・たおやかな笑みに警戒をといていく〃

・吉日を告げられて、けれど何をされるのか知らない〃

・その日

・目を合わせようとせずに盥や布を運び込む女性親族

・警戒しつつも、その足を卯の花に預ける。温水で足を揉まれて、恐怖が薄らぐ

・目を合わせれば微笑み返してくれる卯ノ花

・突然、骨も折れよと施術開始。勿論纏足婆は表情ひとつ動かしません

・「堪え難きを堪え忍び難きを忍ぶが蜂家の嗜み」という躾から、痛みの極限までを堪えるも、親指を折り込まれたところで絶叫

・母親はここでリタイア。別室で耳を塞いで忍び泣き

梢稜 呼べど叫べど助けがないことに絶望

・卯ノ花に「根源的な恐怖」

・両足縛り終わって仮靴を履かせたところで立ち上がる卯ノ花「また、参ります」

梢稜 明礬のにおいと疼痛に意識朦朧。卯ノ花の白い後姿を最後に失神

 

・で、一旦解いたり(これも辛い)、反抗してみたり使い方を教えられてみたりして5年

 

・輿に放り込まれて夜一様(天足)の後宮にお届け

 

 

うわなにこれ、ちょう滾る!